トーマスペイン
トーマス・ペインはイギリスの社会思想家で、アメリカの独立革命に大きくかかわりを持った人物です。
1776年にペインが執筆した「コモンセンス」というイギリスの支配からアメリカが脱することが常識だと説いたパンフレットが56版、15万部を売り上げました。
「コモンセンス」は何十ページにもならない案不レットですが、アメリカ独立革命の最中に出版されたこれは、アメリカのどの民兵もページの隅の折れた汚れたコモンセンスを一冊持っていると言わせるほどの影響を与えました。
フランス革命児には「人間の権利」を出版し、これは1793年までにイギリスで200万部を売りつくしたといわれています。しかし、この「人間の権利」の第二部で土地貴族を攻撃し世襲君主制を批判したためにイギリスの政府から追放されました。後に理神論を主張した「理性の時代」を執筆しました。1802年に再びアメリカにわたり、奴隷反対を説き理神論を改めなかったために、アメリカでほとんどの友人を失ったといわれています。