アメリカ自然神

自然神とは実在した人を起源に持たない神の事を指します。自然神や自然の一部、例えば太陽や月、木、川、森、岩などが信仰の対象になっている自然信仰です。雨風や雷などの現象や物事を特別な存在として崇拝したものも自然神のうちのひとつです。

アメリカではヨーロッパから人が移住してくるまではこのような自然現象を精霊と呼び、信仰していました。シャーマンと呼ばれる巫女が死者の霊を呼び出したり、精霊などが日本の妖精や八百万の神、イタコなんかに少しにていますよね。
動物や自然を信仰の対象とすることが世界宗教との大きな違いで、世界宗教では「神の御業」とされることが、自然神ではそれ自身が神というように信仰されています。キリスト教徒はインディアンの宗教的な儀式をグロテスクだと遠ざけていますが、インディアンはキリスト教徒が2000年前に自分たちの代わりにイエス・キリストに苦痛を味合わせたのとは違い、自らの苦痛を自らが引き受けて自分たちを自然にささげるのだ、と語っています。